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高等科NEWS

2018年度沖縄修学旅行 4日目

臨時便に乗るために起床は6:00。荷物搬送の手続きをして、手早く朝食を済ませます。
こういうときになると集中しててきぱきとできるのは高等科生の良いところです。
ただ、お土産を買う時間はないかもしれません。

まだ大荒れ、という訳ではありませんが、これから急激に荒れてくるのでしょう。 DSC_0517_stitch.jpg無事、飛行場に着き離陸しております。
空港では短い時間でお土産を買い求める生徒が列をなしました。列がはけたのは搭乗開始後になりましたが、何とかみんな買えたようです。みんな家族思いだなぁ。

バスで空港に向かう途中から風は相当強くなってきました。
空港内の吹き流しも真横になっています。
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機内アナウンスによると成田空港到着は12時15分、第1ターミナル、とのことです。
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成田空港到着です!
ここからは流れ解散となります。
家には帰るまでが修学旅行です。
気をつけて。

2018年度沖縄修学旅行 帰京の予定について

19時半頃に全日空のホームページに、台風による影響で明日の15時以降の便の欠航が発表されました。
延泊か?場合によっては2連泊、3連泊か!?と思われました....
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しかし、全日空が臨時便を出すことになりました。そして、旅行代理店の方々のご尽力により、その臨時便に乗って帰ることができるようになりました。この先、順当に進めば
■12:45に成田■着となります。

■変更■
航空機内のアナウンスによると成田空港到着は12:15とのことです。

2018年度沖縄修学旅行 3日目

今日は終日、コース別の研修でした。
朝には虹が出ていたものの、天候は下り坂。アクティビティにできるだけ支障が出ないことを祈ります。
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〇伊江島サイクリングコース
台風でフェリーが止まってしまいましたので、
美ら海水族館→パイナップルパーク→ホテルビーチとなりました。
美ら海水族館までの道のりで見える伊江島です。やはり荒れています。午後はさらにしける見込みです。
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image_original (34).jpg魚を取ろうとして頑張っています。がんばれ。
image_original (35).jpg美ら海水族館でパイナップルサングラスを買って、気分を盛り上げていました。伊江島には行けなくなってしまったけれどこっちもたのしー!(こういうところ本当に偉いなぁ)
DSC_0498.jpg〇洞窟&ガンガラーの谷コース
洞窟(ガマ)を自然科学的な視点で見学です。ここは戦争当時は水没していました。雨量が多ければ水位が高くなるので心配していましたが、見学可能でした。
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中腰になって進むところは結構きついです。うっかり体を起こしてしまうとヘルメットのありがたさを実感することになります。腰まで水に浸かって進むところもありました。
image_original (37).jpg洞窟から出た後は亜熱帯植物がうっそうと生い茂るガンガラーの谷を自然探索しました。巨大なガジュマルが根を伸ばしています。
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〇カヌー・リバートレッキング
カヌー体験:
台風の影響で波が高い慶佐次湾から福地川下流に場所を変更してカヌー体験。2人漕ぎ用のカヌーで呼吸を合わせて前に進みます。
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トレッキング:
渓流トレッキングの終点である比地大滝。カタブイ(スコール)が降ったりやんだりするなか、川での水切り遊び、巨大ナメクジやキノボリトカゲを見つけて自然を満喫しました。
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ちょうどインストラクターの方がハブの話をしているときにふっと後ろをみると、にょろにょろと。
ヒメハブ、だそうです。ぞわわわわ~と思いきや、生徒がどんどん近づいて行って写真を撮ろうとするのでインストラクターの方に止められていました。
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マングローブ林ツアー:
慶佐次湾の汽水域に広がるヒルギ科のマングローブ林を散策。ヒルギ科の生態や、シオマネキ、ミナミトビハゼ、オキナワアナジャコなど海辺の生き物について学びました。
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各コース別の写真は随時アップしていきます。


各コースとも帰ってきて時間があればホテル前のビーチに出ました。
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最後の夜はバーベキューです。
1538090694-picsay.jpg「俺、チャーハン作るわ。」と手際よく手を動かす料理男子もいました。
1538090982-picsay.jpgコーンをバラして焼いたり、テーブルごとに流儀が違いますね。
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この後、予定の飛行機の欠航の情報が...
の記事にて掲載します。

2018年度沖縄修学旅行 2日目

夜更かしせずによく寝ていたため(?そうは思えませんが)寝起きもスムーズに朝食です。
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早々に荷物をまとめ、ダブルツリーを後にします。
DSC_0482 1.jpg映画ハクソーリッジの舞台にもなった前田高地を訪れました。琉球時代には浦添グスクと呼ばれていた場所です。再現された城壁が見えます。
image_original (7).jpg米軍が上陸してきた読谷の海岸、最初の激戦地の嘉数高台が見えます。反対側には首里城が見え、この小さな丘が、沖縄戦の要地であったことがよく分かります。また普天間基地が見え、現代の沖縄が抱える問題も見えます。
広大な敷地の嘉手納基地にある、極東最大の飛行場を眺望する、道の駅かでな。北朝鮮とアメリカの関係に敏感な飛行場です。世界の中の沖縄、という視点も必要なのかもしれません。
image_original (15).jpg飛行場をとらえるカメラの後ろでソフトクリームをほおばる高等科生たち。様々な情報と経験を大事な友人たちと一緒に共有し、自分たちなりに咀嚼して、飲み込もうとしている、といところでしょう。これから長い時間をかけて吸収し、いずれは自分で糧を見つけていってください。
DSC_0490 1.jpg午後は沖縄文化の体験です。町並みは、NHK大河ドラマ『琉球の風』の撮影用に建てられたものです。体験できる内容は建物ごとに点在しています。実際に幼稚園として使われている家もあります。
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image_original (19).jpgオーブン粘土によるシーサーづくり体験。高等科生のセンスが光ります。
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image_original (18).jpgちんすこうや、沖縄そばを作るコースもありました。1年生の時に家庭の時間に作ったエプロンが活躍しています。
image_original (20).jpg島ぞうり彫り体験ではみんな一心不乱になって取り組みました。修学旅行中の内履きとして使っている人も何人かいたようです。こちらは砂浜の上に浮かぶ満月です。今回の修学旅行期間中はきれいな満月が出ていました。
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エイサー体験はかなり盛り上がったようです。
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image_original (17).jpg恩納村のホテルに到着。台風が心配されていますが、今日時点ではホテル前のビーチで海に入ることができました。
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必死で何かを埋める人たち。
image_original (14).jpg死闘を繰り広げる人たち。
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中等科の授業で使った学習院伝統の赤褌を沖縄のビーチで身に着けちゃう人たち。image_original (25).jpg
夕飯はバイキングでした。このあとは明日のアクティビティの説明が各コースごとにありました。少しでも天気がもつように祈りましょう。
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2018年度沖縄修学旅行 1日目

那覇空港到着。
羽田集合は前例のないほどの遅刻者数で、これから先が思いやられます...
気を取り直して、バス内で今回最初のご飯はタコライス弁当。朝も早かったのでお待ちかねの様子でした。
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バスの窓からはパステルカラーの海も見えますがまだおあずけです。
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平和祈念資料館では平和の礎、平和の火、資料館の生々しい記録を見て、73年前と今を繋いで想いを巡らせました。生徒たちの顔つきも変わったように見えます。
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台風の影響か、荒れた海から波が打ち付けて物悲しさを語りかけてくるようでした。
1538113823-picsay.jpg ガマではガイドさんのお話のもと、今も残る火炎放射機の跡を見、滴のしたたる闇の静けさ、閉塞感を感じて、よりリアルに戦争の惨さを感じたのではないでしょうか。
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これより奧は人、ひとりが小さく屈んでやっと入れる大きさしかない入り口です。そのさらに奧にはアップダウンのある270m程の広い空洞があるそうです。固有のコウモリの保護のため入ることはできませんが、そのあまりの窮屈さに、そこをくぐると考えただけでも気分が悪くなります。

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ホテルダブルツリーに到着。夕飯をとって休憩です。
image_original (6).jpg夕飯後は平和講和、10歳で家族とともに南部の戦火をくぐった経験をお話しいただきました。口にするのも辛い経験を語っていただき、今まさに生きている平和な世の中が当たり前でないことに、何を思ったでしょうか。

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