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高等科NEWS

ラヴジョイ彗星の観測

 2014年8月に発見され、2014年末から2015年初めにかけて明るさを増しているラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)の観測を行いました。学習院高等科の持つ焦点距離500mmのニュートン式反射型天体望遠鏡でとらえたラヴジョイ彗星の姿です。平日のため地学部顧問の松濤教諭が千葉白浜で観測を行いました。明るさは4等~5等程度で、双眼鏡があれば目で確認できるほどの明るさになっていました。

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 観測を行った日には「昴(すばる)」で知られるプレアデス星団の近くを通過しており、それとのコラボレーションの一枚も撮影しました。写真の左下にラヴジョイ彗星、右上の星の一群がプレアデス星団です。

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 ラヴジョイ彗星は細長い楕円軌道をもっており、次に太陽に近づき見られるのはおよそ8000年後と言われています。次にラヴジョイ彗星巡ってくるとき、人類はどうなっているのでしょうか。

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