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国際交流

ヨルダンに留学して

2C組  大豆田 亮



僕は一年間ヨルダンに留学をしていました。最初は行きたくなくて本当に嫌でしたが、今では行ってよかったなと思います。普通の人が行けるような国ではないので、父が働いていたことを幸運に思います。

 ヨルダンはイスラム教が根強く人々の生活の中にあります。信教の自由がありほぼ無信教に近い日本人には理解しづらいものがありますが、酒を飲むようないい加減なイスラム教徒でも必ずといっていいほどラマダン(断食)は守りますし、葬式や結婚式のスタイルもイスラム教のものです。
 
 ヨルダンはイスラエルとイラクの間に位置していていますが、これだけを聞くと危険な国に聞こえますが、非常に安全な国です。むしろ日本のほうが治安の悪い国のように感じるほどです。というのもヨルダンには他国から魅力的に見えるものが皆無なので、他国から狙われる心配がないからです。僕はこのような国ヨルダンにいました。

  ヨルダンの学校は王立で、皇太子やアメリカ大使の息子など、数々のVIPがいました。そのおかげでセキュリティーに関しては文句のつけようのないものでした。学校の授業はすべて英語で、先生の半分くらいはアメリカやカナダの出身の先生でした。先生は皆さん優しく、英語ができない僕にとても親切にしていただきました。

  一年間は本当にあっという間に過ぎていきました。僕はヨルダンが大好きです。