
集めた廃材を組み合わせて作ったオブジェです。中央に電球を付け、電源を入れることで光るようにしました。電球の周りには細長い鉄棒や網を被せ、また上の部分にはレンズを付けて、横から見ると光の明暗がついて見る人を飽きさせず、また上を見上げるとレンズで光が天井を照らすように工夫しました。鳳櫻祭では部屋全体を暗くし、この作品の特徴を最大限に生かせるようにしました。
文化祭前に練習で何枚も何枚もこの字を書きましたが、常にこの意味を忘れることはありませんでした。勢い、線の太さ、バランス、それらが自分の納得できるようになるまで書いて、長いときは2時間も書き続けていました。
そうして出来上がった作品を今見ると「もう少し上手く書けたんじゃないかなぁ」なんて思いも正直ありますが、初めてこんな大きな作品を書くことができてうれしく思います。
最後に、指導してくださった井澤先生、本当にありがとうございました。また来年もおねがいします!