主将 今井 一貴
まず学習院の生徒に、昨年度の附属戦で男子バスケット部が敗退してしまったことを謝らなくてはならない。そして今年、学習院男子バスケット部がなさなくてはならないことはただ一つ、附属戦に勝つことである。
実は、一か月ほど前の関東大会予選で我が校はすでに附属と対戦している。その結果は、惜しくも我々の負け。だが、これは我々にとって附属戦本線の舞台として最高の場と状況を与えてくれたととらえている。我々はこの戦いの為に高校生活の大半を部活動に費やしてきたといっても過言ではない。すべての条件が揃った今、もう一度言おう、勝つしかない。