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高等科NEWS

第40回記念全書芸展 全書芸賞 および 第40回記念賞をダブル受賞

書道部3年島田喬平君が 第40回記念全書芸展におきまして、全書芸賞 および 第40回記念賞をダブル受賞いたしました。学生のみならず書を志す多くの方々が応募される中、高校生である島田君が最高位の賞を頂いたことは、大変栄誉なことと思います。
島田君の作品は、2011年12月7日~19日まで、六本木の国立新美術館に展示されております。どうぞご覧ください。

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3B18  島田喬平

  この度は、第40回記念全書芸展において大変名誉ある賞を頂き、とても嬉しく思います。
 出品しようと思ったきっかけは、書道部の顧問である德田先生からのお誘いでした。締め切りは9月26日でしたが、実際にこの作品の練習を始めたのは8月中旬ぐらいで、校舎の暑い廊下の中で書き続け、9月に学校が始まってからは毎日追われるように練習をしました。
 初めて使う筆をなかなか使いこなせず、一枚書くだけで体力と精神力が相当失われ、思うように作品を書くことができず挫折しそうになったことも ありました。ですが、紙と向き合った時は雑念を取り払い、うまく書こうとはせずに自分の自然体のままで書くことを常に心掛けました。練習に使った紙は 150枚、墨汁も6リットルほど使いました。こうして仕上げた作品が大勢の方々から評価されたことは、本当にありがたく思っております。
  最後になりましたが、顧問の德田先生、応援してくださった先生方や友達の皆様、直接的なご指導ではなく大きな存在で支えてくださった目良先生、そして練習 を重ねていくうえで常に的確なご指導をしてくださった井澤先生、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この場をお借りしてお礼申しあげます。ありがとうござ いました。

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