今年のテーマは,「四季彩」です.

グラウンドでは,馬術部が 「めじろダービー」 を開催したり,ホッケー部が招待試合をしました.
校内やプールの様子です.自作映画の上映,クラシック音楽の演奏,アーチェリーの体験,電子工作の体験と実演,漫才,アレンジ料理の販売,シンクロ,各種展示などがありました.
中夜祭では,バンド演奏,ダンス,ミスコンなどが行われました.

中夜祭では,バンド演奏,ダンス,ミスコンなどが行われました.





魚を取ろうとして頑張っています。がんばれ。
美ら海水族館でパイナップルサングラスを買って、気分を盛り上げていました。伊江島には行けなくなってしまったけれどこっちもたのしー!(こういうところ本当に偉いなぁ)
〇洞窟&ガンガラーの谷コース
洞窟から出た後は亜熱帯植物がうっそうと生い茂るガンガラーの谷を自然探索しました。巨大なガジュマルが根を伸ばしています。
カヌー体験:
台風の影響で波が高い慶佐次湾から福地川下流に場所を変更してカヌー体験。2人漕ぎ用のカヌーで呼吸を合わせて前に進みます。


トレッキング:
渓流トレッキングの終点である比地大滝。カタブイ(スコール)が降ったりやんだりするなか、川での水切り遊び、巨大ナメクジやキノボリトカゲを見つけて自然を満喫しました。

ちょうどインストラクターの方がハブの話をしているときにふっと後ろをみると、にょろにょろと。
ヒメハブ、だそうです。ぞわわわわ~と思いきや、生徒がどんどん近づいて行って写真を撮ろうとするのでインストラクターの方に止められていました。

マングローブ林ツアー:
慶佐次湾の汽水域に広がるヒルギ科のマングローブ林を散策。ヒルギ科の生態や、シオマネキ、ミナミトビハゼ、オキナワアナジャコなど海辺の生き物について学びました。


「俺、チャーハン作るわ。」と手際よく手を動かす料理男子もいました。
コーンをバラして焼いたり、テーブルごとに流儀が違いますね。

映画ハクソーリッジの舞台にもなった前田高地を訪れました。琉球時代には浦添グスクと呼ばれていた場所です。再現された城壁が見えます。
米軍が上陸してきた読谷の海岸、最初の激戦地の嘉数高台が見えます。反対側には首里城が見え、この小さな丘が、沖縄戦の要地であったことがよく分かります。また普天間基地が見え、現代の沖縄が抱える問題も見えます。
広大な敷地の嘉手納基地にある、極東最大の飛行場を眺望する、道の駅かでな。北朝鮮とアメリカの関係に敏感な飛行場です。世界の中の沖縄、という視点も必要なのかもしれません。
飛行場をとらえるカメラの後ろでソフトクリームをほおばる高等科生たち。様々な情報と経験を大事な友人たちと一緒に共有し、自分たちなりに咀嚼して、飲み込もうとしている、といところでしょう。これから長い時間をかけて吸収し、いずれは自分で糧を見つけていってください。
午後は沖縄文化の体験です。町並みは、NHK大河ドラマ『琉球の風』の撮影用に建てられたものです。体験できる内容は建物ごとに点在しています。実際に幼稚園として使われている家もあります。
オーブン粘土によるシーサーづくり体験。高等科生のセンスが光ります。
ちんすこうや、沖縄そばを作るコースもありました。1年生の時に家庭の時間に作ったエプロンが活躍しています。
島ぞうり彫り体験ではみんな一心不乱になって取り組みました。修学旅行中の内履きとして使っている人も何人かいたようです。こちらは砂浜の上に浮かぶ満月です。今回の修学旅行期間中はきれいな満月が出ていました。

恩納村のホテルに到着。台風が心配されていますが、今日時点ではホテル前のビーチで海に入ることができました。
死闘を繰り広げる人たち。






ガマではガイドさんのお話のもと、今も残る火炎放射機の跡を見、滴のしたたる闇の静けさ、閉塞感を感じて、よりリアルに戦争の惨さを感じたのではないでしょうか。

夕飯後は平和講和、10歳で家族とともに南部の戦火をくぐった経験をお話しいただきました。口にするのも辛い経験を語っていただき、今まさに生きている平和な世の中が当たり前でないことに、何を思ったでしょうか。
