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高等科NEWS

2011年度ニセコスキー教室 最終日

最終日の朝、羊蹄山が荘厳な姿を見せてくれました。
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朝食。夜更かししなかった?
IMG_0206.jpgバスの車内から羊蹄山との別れを惜しむ生徒たち
IMG_0216.jpg中山峠で休憩
IMG_0219.jpg空港の様子。札幌の自主研修時間にはおいしいものが食べられましたか?
お土産もたくさん買ったようですね。
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無事到着。羽田空港にて解散しました。くれぐれも気をつけて家まで帰ってください。
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2011年度ニセコスキー教室 4日目

4日目。天気も良く、雪質も今回のなかで一番。レッスン最終日、気持ちよく滑れたのではないでしょうか。
IMG_0178.jpg昼食後、花園スキー場にて
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閉校式。大きなけがもなく無事終了しました。
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2011年度ニセコスキー教室 3日目

3日目。あいにくの雨。一方、上のほうでは吹雪のようになる時間もあって体力削られました。
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セイトサンオツカレデスネー
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それでも元気な人たち
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2011年度ニセコスキー教室 2日目

2日目。今年は異常なほど雪が多いということでしたが、今日は今年一番の暖かさ。雨もぱらつきました。
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IMG_0153.jpg夕食はバイキングです。
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2011年度ニセコスキー教室 1日目

  • 2011年度ニセコスキー教室、間もなく出発です。
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千歳空港到着です。これからバスに乗って一路ニセコまで。
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道の駅で休憩
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羊蹄山を後ろに開校式。よろしくお願いします!
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早速レッスン開始。背景は羊蹄山です。
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第40回記念全書芸展 全書芸賞 および 第40回記念賞をダブル受賞

書道部3年島田喬平君が 第40回記念全書芸展におきまして、全書芸賞 および 第40回記念賞をダブル受賞いたしました。学生のみならず書を志す多くの方々が応募される中、高校生である島田君が最高位の賞を頂いたことは、大変栄誉なことと思います。
島田君の作品は、2011年12月7日~19日まで、六本木の国立新美術館に展示されております。どうぞご覧ください。

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3B18  島田喬平

  この度は、第40回記念全書芸展において大変名誉ある賞を頂き、とても嬉しく思います。
 出品しようと思ったきっかけは、書道部の顧問である德田先生からのお誘いでした。締め切りは9月26日でしたが、実際にこの作品の練習を始めたのは8月中旬ぐらいで、校舎の暑い廊下の中で書き続け、9月に学校が始まってからは毎日追われるように練習をしました。
 初めて使う筆をなかなか使いこなせず、一枚書くだけで体力と精神力が相当失われ、思うように作品を書くことができず挫折しそうになったことも ありました。ですが、紙と向き合った時は雑念を取り払い、うまく書こうとはせずに自分の自然体のままで書くことを常に心掛けました。練習に使った紙は 150枚、墨汁も6リットルほど使いました。こうして仕上げた作品が大勢の方々から評価されたことは、本当にありがたく思っております。
  最後になりましたが、顧問の德田先生、応援してくださった先生方や友達の皆様、直接的なご指導ではなく大きな存在で支えてくださった目良先生、そして練習 を重ねていくうえで常に的確なご指導をしてくださった井澤先生、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この場をお借りしてお礼申しあげます。ありがとうござ いました。

2011年度柔道納会

12月10日(土)柔道発祥の地・講道館において3年生柔道納会をおこない、全員が乱取り練習をしました。

IMG_4354.jpgクラスごとのチームで試合を行いました。


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試合の結果は次の通りです。
  優 勝  E組 Aチーム
  準優勝 B組 Aチーム
  3  位 A組 Aチーム




2年生特別講義 沖縄の豊かな自然について

 2年生を対象に特別講義が行われました。今回は、女子中高等科の卒業生でもある、自然保護協会の安部真理子氏に、『沖縄の豊かな自然について』と題して、講義をしていただきました。
 泡瀬干潟、辺野古周辺が、豊かで独特な生物多様性をもつこと。その環境が現在危機に瀕していることを具体例を通して学ぶことができました。

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附属戦 壮行会

 6月4日の筑波大学附属高校との総合定期戦にむけて、百周年記念会館において壮行会が催されました。各部から熱い決意表明がなされました。また、応援団からエールが送られました。

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附属戦に向けての抱負   バスケットボール部

主将   今井 一貴

 まず学習院の生徒に、昨年度の附属戦で男子バスケット部が敗退してしまったことを謝らなくてはならない。
 そして今年、学習院男子バスケット部がなさなくてはならないことはただ一つ、附属戦に勝つことである。
 実は、一か月ほど前の関東大会予選で我が校はすでに附属と対戦している。その結果は、惜しくも我々の負け。だが、これは我々にとって附属戦本線の舞台として最高の場と状況を与えてくれたととらえている。我々はこの戦いの為に高校生活の大半を部活動に費やしてきたといっても過言ではない。すべての条件が揃った今、もう一度言おう、勝つしかない。

附属戦に向けての抱負   野球部

主将   永田 敏也

 福本と、僕たち野球部は、附属戦、そして、夏の大会へ向けて冬の厳しいトレーニングを乗り越え努力を重ねてきました。高校野球は震災の影響で、春の予選が中止になってしまい、一つの目標であった「春の大会での勝利」を果たすことができませんでした。その悔しさも含め、附属戦では、夏の大会につなげられるように、全力プレーで必ず勝つので応援よろしくお願いします。

附属戦に向けての抱負   陸上部

主将   藤 直也

学習院陸上部にとって附属戦とは単なる競技会ではありません。引退する三年生にとっては一つの「区切り」であるし、総合得点を競い合うという点で個人の力ではなくチームとしての力が問われる競技会だからです。また当然ながら筑波附属も単なる他校ではありません。もちろん校外では競い合うライバルである一方、附属戦を共有する同じチームであるとも思っています。ゆえに個人個人がベストをつくし一致団結して、全力で挑みたいと思います。


附属戦挨拶 高等科 科長

学習院高等科 科長  林   知 宏

 今年の筑波大学付属高校との定期戦は、新校舎の建設が成った女子高等科を主会場に行われます。いつものことながら喜怒哀楽、さまざまな感情を伴った場が創出され、若者たちのエネルギーが発散されることでしょう。ただし今年はあの「3月11日」を経験した後の定期戦でもあります。普段とは異なる状況下での大会になるかもしれません。運営にあたる生徒たちはいつにもまして細やかな配慮をしていかなければならないでしょう。選手たちも、良き思い出ができるよう協力してほしいと思います。
 3月11日以前と以後で、もはや何かが同じでなくなってしまったように感じます。けれどもスポーツが試合における勝利を目指すことに変りはありません。日ごろの練習やトレーニングやチームメイトとの間の出来事は、その一点において報われます。同時に勝利の裏側には必ずや冷静さが隠れています。ですからこの定期戦のすべての参加者へ等しくメッセージを送りたい。「ハートは熱く、頭はクールに」。各校選手の健闘を祈ります。

附属戦挨拶 実行委員長

附属戦挨拶 実行委員長   夏 原  彰

 今年の3月、日本は史上稀にみる天災に見舞われ、自然の脅威を思い知らされることになりました。また、早くも日本の国民1人1人の真価が問われる年にもなり、私たちは常に誰かと支えあいながら生きているということを実感することにもなりました。
  そのような中で61回目となる総合定期戦を今年も開催するに至りました。各部活の選手の皆さんは、日々の練習の成果を発揮する絶好の舞台です。仲間と支えあいどんなつらいことも乗り越えてきた今までのすべてを各1戦にぶつけてください。また、部活に入っていない方々も、高校生活を一緒に送ってきた仲間の戦 う姿を見ることができるめったにない機会です。友達の応援は選手の強い励みになり、自信につながります。
 ぜひ、各校一丸となって勝った喜び、負けた悔しさを分かち合ってほしいと思います。
 最後になりましたが会場校である学習院女子高等科の先生方をはじめ、この大会を開催するにあたり御理解、御協力頂いた各部顧問の先生方、各校の委員の皆様に感謝申し上げます。
 それでは私たちみんなで忘れられない1日にしていきましょう!

避難訓練

本年度は中高合同で避難訓練が行われました。
東日本大震災の教訓をもとに、実際の地震を想定して行われました。

想定の概要
 11:45 緊急地震速報発令
             生徒は机の下に避難
 11:46 食堂から火災の発生
             食堂脇の防火扉の閉鎖
             食堂から遠い避難口から避難
             グラウンドにて点呼
 11:54 完了

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IMGP5184.jpg災害を体験し、例年よりも緊張感を持って訓練できたようです。
タイムは7分51秒49でした。





入学式 科長告辞

平成23年度高等科入学式・始業式

科長告辞

学習院高等科

科長 林 知宏

 

 新入生のみなさん,入学おめでとうございます.みなさんが入学した学習院高等科は歴史を持った学校です.公には1877年,明治10年の創立です.すでに130年以上の歳月が流れました.現在ある日本の学校の中でも最も古くに作られた学校の一つです.多くの人がここで出会い,多くを学び,たくさんの思い出を胸に刻んで巣立っていきました.本日,みなさんがまた新たに歴史の一ページを加えたことを心からうれしく思います.311日の地震災害は自然の力の恐ろしさをわれわれにまざまざと見せつけました.その一方で,正門の桜は例年のように,この入学式に合わせるかのように咲き誇っています.これもまた自然がわれわれにもたらしてくれたものです.正門の桜,新入生,そして新たな一年が始まる.いつもの学習院の季節感は今年もきちんと保たれています.

 みなさんにとって311日以降,いろいろな事が変わってしまったかもしれません.われわれが直面している困難は非常に厳しく,解決しなければならない問題はあまりにも多くあります.そこからの回復・脱出を安易に想像することはできません.ただでさえ経済活動が停滞気味であったのに加えて,この国全体が行き場を見失ってしまう危険性さえあります.かつて日本は,昭和の時代に大きく経済的な成長を遂げました.皆さんのご両親が子どものころに感じることができたような社会の展望を,もはや得ることができないのでしょうか.しかしそうした行き詰まりを感じるときだからこそ,自分たちの身の丈を確認し直し,あらためて再スタートすることが必要だと私は思います.そして過去に十分に考慮されてこなかった事柄が何であったかを見極め,新たな領域を開拓することに挑戦する,そのための準備がみなさんのテーマだと考えます.例えば生活水準を保ちながらエネルギーの確保を行っていくことは,長期的には必ず視野に入れるべき問題でしょう.誰も考えつかないことや手つかずのままになっていたことを成し遂げられるならば,これほど痛快なことはありません.そんな人物にみなさんが成長して欲しいと思います.

一方で,世界に目を向けるとこの間も新たな動きがあり,注目を集めました.それは中東・アフリカの諸国で長く続いていた政権が人々の行動によって変わっていったことです.かつてのように指導者や中核になるグループもなく,自然発生的に人々が集まり,声をあげる様子には驚かされました.インターネットを含めて情報手段の変化がもたらしたものであることは多くの人が指摘しているところです.人間の力によっても国という大きな単位で,しかも急激に何かが変わっていくのです.同時にこちらも石油というエネルギー源をめぐる問題が背景にあります.そうしたことが世界の中で起きているのだということもわれわれは気に留めなければならないのでしょう.

すでに引かれたレールに乗って何も考えずに動いていくこと,あるいは既成の道を器用に歩くこと,それらは高等科の生徒たちへの期待ではありません.むしろ道のないところに道を切り拓く者になること,そちらを望みます.もちろんそれは究極の期待です.究極の手前には何段階もいろいろなことがあります.現実の壁がさまざまな形で迫ってくるでしょう.歩みが滞ってしまうこともあるかもしれません.ゆっくり時間をかけて一つ一つステップを踏みしめ,一つ一つハードルをクリアして欲しいと思います.そしてじっくり力を養ってください.

 父母保証人の皆様,本日の入学式には学校法人学習院を代表し,波多野院長をはじめ,新美専務理事,内藤常務理事,東園常務理事,森田常務理事が出席しております.また来賓として内藤桜友会会長,小堀父母会会長,北白川中高桜友会会長にもご列席いただいています.私たち学習院高等科の教職員一同,心からご子息のご入学をお祝い申し上げます.高等科の3年間は何より心身が大きく成長し変化する時です.父母保証人の皆様と彼らとの距離感も変わってくることでしょう.今まで通りの愛情を注ぎつつ,彼らの成長を見守っていただければ幸いに存じます.

学習院高等科はみなさんが未来において行動するための基礎を養う場です.さまざまな機会が提供されるはずです.その機会を生かすためにぜひ自ら一歩前へ出る気持ちを持ってください.積極性を備えて学校生活を送るならば,この3年間はかけがえのないものになるでしょう.特にここで人と人の関係を築くことは何より大事です.年齢の異なる教職員,先輩・後輩との「タテ」の関係,そして同級生同士の「ヨコ」の関係は,おそらくみなさんにとって最大の財産になっていくはずです.

新入生のみなさんにとって高校生活が豊かなものになり,大活躍の場ができることを心から願いつつ,私の告辞とします.

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入学式

満開の桜の中、入学式が行われました。
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  1年生の主管の発表
   1A 町田先生
    1B 坂下先生
   1C 岩垂先生
   1D 水野先生
   1E 下田先生

  です。